どうも、光成です。
今回はロード・オブ・ザ・リング二つの塔のネタバレあらすじです。
壮大な指輪物語の第二弾になります。
フロドとサムはどうなっていくのか見ものですね!
映画「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」キャスト
- フロド・バギンズ :イライジャ・ウッド
- ガンダルフ :イアン・マッケラン
- サム :ショーン・アスティン
- ゴラム :アンディ・サーキス
- アラゴルン :ビゴ・モーテンセン
- レゴラス :オーランド・ブルーム
- エオウェン :ミランダ・オットー
- ギムリ :ジョン・リス=デイビス
- エルロンド :ヒューゴ・ウィービング
- アルウェン :リブ・タイラー
- ガラドリエル :ケイト・ブランシェット
- サルマン :クリストファー・リー
映画「ロード・オブ・ザ・リング二つの塔」ネタバレあらすじ
最初の章では、ガンダルフが火の悪魔バルログと戦ったとき、
悪魔と一緒に奈落の底に落ちた。
そう思われていたのが、しかし、落ちながらも彼はバルログと戦っていたのである。
戦いの末、落ちたのは水の中だった…。
そこでハッとフロドが目覚める。
ホビット族のフロド・バギンズとサムは、
滅びの山モンドールへの旅の途中である。
アラゴルンや仲間たちと別れ、
二人で指輪を葬りに向かっているところだ。
眠りから覚め、旅を続けているのだが、
何度も何度も同じ道を通っている気がする。
いよいよ道に迷い始め、
さらには旅の追っ手に追われ、
さらには指輪の力にも抗えなくなってきているフロド。
そんな状況で旅を続ける二人が眠っていると、
怪しい影が潜む。
怪しい影は指輪を求めてやってきた。
急に指輪をめがけて飛びついてきた物体に、
二人は飛びのいて驚き見ると、それはなんとも醜い「ゴラム」であった。
ゴラムは、フロドの養父であったビルボ・バギンズに指輪を奪われたクリーチャーで、
以来指輪の行方を探し続けてきた。
さらには、指輪を所有していないにも関わらず、
サルマンに捕らえられ、指輪の在処を吐くまで拷問を受け、
体はおろか人格までねじ曲がってしまった、哀れなクリーチャーだった。
そんなゴラムも指輪の魅力に憑りつかれ、それを愛しい人と呼んでいる。
襲い掛かるゴラムを押さえ、
喉元に剣を突き刺そうとすると、
モンドールまでの道案内をする代わりに、
命乞いをするゴラム。
指輪に抵抗できなくなってきているフロドは、
そんな哀れなゴラムに情けをかけて、道案内をお願いするが、
サムは半信半疑なのであった。
一方でアラゴルンとレゴラス、ギムリは、
前章でウルク=ハイにさらわれた別のホビット、
ピピンとメリーを追って、モンドールへと向かう途中であった。
その匂いを嗅ぎつけたウルク=ハイらは、
モンドールの道への足を速めるが、
途中王国ローハンの騎馬隊から襲撃を受けて全滅する。
ピピンとメリーはそれから逃れて、
森の中へ駆け込むのである。
そこがなんとも不思議で恐ろしい森であることも知らずに…。
王国ローハンは国王「セオデン」によって統治されたエリアドルとモルドールの間の地だ。
サルマンの魔法に操られた国王は、
自分の甥「エオメル」や娘「エオウェン」の言うことは聞き入れず、
側近の「グリマ」の言葉に耳を貸すばかりであった。
実はグリマはサルマンの手下であり、
冥王サウロンの世界征服に手を貸すために、
王国ローハンを内側から破滅の道へ引きずり込もうとしている。
その状況に耐えられずにいたエオメルは何度も国王に訴えかけるが、
魔力に支配されたセオデンには何の効果もなく、
ついにエオメルはグリマによって国を追放されてしまう。
そして、エオメルについてきた騎馬隊が、
先に述べたウルク=ハイに襲撃を仕掛けた者達であった。
ピピンとメリーは、森の中に逃げ込んだものの、
何かがおかしいと気づく。
不気味にうごめいている気がする。
後ずさりして逃げ込んだ樹木は、
エント族と呼ばれる樹木の守護者の長、「木の髭」だった。
ホビットたちを悪い者でないか判断させるために、
ある者の前へと連れていく。
そして、そこにいたのは白い姿の魔法使いだった。
彼らを追い続けるアラゴルンたちは、
旅の途中でエオメル率いる騎馬隊と出会い、
襲撃した事実を知らされると、
ホビットたちの身を案じながらも先を急いだ。
襲撃地と思われる場所へ到着した一行は、
ひどい有様を目の前に、一時希望を失いかけたが、
アラゴルンはピピンとメリーが辿った逃げ道を見逃さなかった。
そこへまたしても白い魔法使いが登場する。
彼はどこかで見覚えのある風貌だ。
白い光に包まれる中、
だんだんと姿を現したのは、
前章で亡くなったと思われたはずのガンダルフだった。
彼は冒頭の状況の中で、バルログに勝利することができ、
気が付いたら白い魔法使いとなっていて、
より強いパワーと知恵を得たのだという。
そんなガンダルフから、ひとまずピピンとメリーの安否を確認した彼らは、
サルマンの影響が及んでいる王国ローハンへと向かうことにした。
王国ローハンに到着したアラゴルンたちは、
異様な姿をした国王セオデンを見た。
モルドールから魔法使いサルマンの勢力が強まっている中、
何か行動を起こさねばならないとアラゴルンは必死に訴えるが、
グリマと国王は彼らを追い返そうとする。
追い返されそうになる中、ガンダルフは優しげに旧き友人である国王セオデンに話しかけるが、もはや通じない。
そこで、魔法を使い、サルマンの闇の魔力から国王を救い出すのであった。
国王は正気を取り戻し、
サルマンからの戦いを受けるのではなく、
自国の民をヘルム峡谷の城へと避難させることを決意し、
アラゴルンたちはそれに同意し、
手助けをしていくこととなる。
グリマは追放される。
そして、ガンダルフはエオメルの部隊を探しに、5日目の朝までに戻ると約束をして、その場を去った。
アラゴルンはヘルム峡谷までの道中、
恋人のエルフであるアルウェンを思い出す。
一度はアルウェンの父親エルロンドに突き放されたものの、
アラゴルンもアルウェンもお互いを思い続けていた。
しかし、アラゴルンにとって、
どこか惹きつけられるセオデンの娘エルウェンも、
気に掛ける存在となり始めている。
エルフのアルウェンもまた、黄泉の国へと旅立たなくてはならない時期となった。
離ればなれになる運命と現実に、二人は直面する。
そのような状況で、父のエルロンドはせめてもの思いで、
目前に迫ると思われる戦にて、人間に協力することを密かに心に決めるのであった。
フロドとサムは、おかしなゴラムを案内人にして旅を続けている。
そこでゴラムは優しくしてくれるフロドに信頼を寄せるようになり、
魚などを取っては彼にふるまうようになった。
それは、フロドがゴラムの味わった指輪への感覚や経験がわかるからだった。
しかし、フロドの体力は日に日に衰えていくようになり、
フロド自身も魔力に支配されていく。
その光景を目の当たりにするサムは、
粘り強くその状況に耐え続けていく。
そんな悪循環の中で、オークの大軍が目の前を通過するのを目撃する。
二人が大変な事態だと思っていると、
その軍隊は何者かによって次々と隊列を崩され、どんどんと倒されていく。
その様子を見て、この場から去ろうと振り返った二人の背後には何者かが立っており、捕らえられてしまう。
目隠しをされて連れていかれたのは、
王国ゴンドールの地だった。
ゴンドールは前章で仲間だったボロミアが統治していた国だ。
今は彼の弟である「ファラミア」が指揮を執っていた。
彼もまた、指輪の力でゴンドールの立て直しを図りたいと思っている。
指輪を見るとフロドの手からそれを奪おうとするが、
サムによって、自分の兄がこの指輪の魔力によって、
命を落としたことを告げられ、改めてその魔力の力を思い知らされるのだった。
そして、ゴンドールにやってきたナズクルが、
フロドに襲い掛かろうとしたところを間一髪のところで助けるが、
このことから指輪の魔力とそれを破壊する必要性を理解したファラミアは彼らを解放するのであった。
ピピンとメリーはというと、
まだ森の中でエント族の会議が終わるのを待っていた。
それが何の会議だったかというと、
彼らをそのまま解放するかどうかという内容だったらしい。
冥王サウロンの支配を目前に、
何もせずにはいられないピピンとメリーは、
エント族に協力を求めようとするが、古い木々たちにとって、
それについての協議をするにはかなりの時間を要するために難しいという。
いったんは諦め、元来た道を戻るよう木の髭に頼む。
しかしメリーは、何かひらめいたようにサルマンのいるオルサンク塔がある、
アイゼンガルドの方面へ向かうよう指示する。
そうして向かった先には、
木々たちが無残な姿でなぎ倒されたなんともむごい光景が広がっていた。
古い友人だった木々たちの姿を見て、
悲しみを覚えるとともに激怒した木の髭は、
今後の森の未来をもかけて、仲間たちとともに、
川や木々など自然の力すべてで、サルマンの本拠地を窮地に追い込むのであった。
ヘルム峡谷では、ローハンの老人子供関わらずすべての男たちが、
砦を守るために不安げな様子で、サルマンのオーク軍に立ち向かおうとしている。
そんな中でエルフの援軍がやってきて、希望の光が差しかかる。
サルマンの軍隊は城前にやってきたが、比ならないほどの大群だ。
いよいよ攻撃が始まり、皆が命をかけて戦う。
戦えど戦えど迫りくる軍隊は、
城内に侵入してこようとするが、
それをアラゴルンとギムリが必死で拒もうとかかる。
劣勢に陥るローハンの城に、
敵ははしごや武器を駆使して、何度も城内に侵入を図り、
今度こそダメだと思われた。
しかしその時、城外の丘の上に白馬に乗ったガンダルフが現れた。
ガンダルフの後ろには、エオメル率いる騎馬隊とたくさんの戦士たちがやってくる。
そうして、この戦はどうなるのであろうか、次の章に続くのである。


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