スパイダーマン

「スパイダーマン」ネタバレあらすじ結末!初代スパイダーマンの誕生!

どうも、光成です。

 

スパイダーマンは僕が初めてハマったアメコミ映画になります。

子供の頃によくスパイダーマンのマネをしたのを覚えています。笑

そんな誰もが憧れるであろうスパイダーマンのネタバレあらすじを話していきますね。

映画「スパイダーマン」キャスト

  • スパイダーマン/ピーター・パーカー:トビー・マグワイア
  • メリー・ジェーン(MJ):キルスティン・ダンスト
  • グリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーン:ウィレム・デフォー
  • ハリー・オズボーン:ジェームズ・フランコ
  • ベン・パーカー:クリフ・ロバートソ
  • メイ・パーカー:ローズマリー・ハリー

映画「スパイダーマン」ネタバレあらすじ

この物語は一人の女の子についての話です。

メリー・ジェーン。通称MJ。

主人公ピーター・パーカーが、幼い頃からずっと好きだった女の子です。

MJは、美人でスタイル抜群、
ヒエラルキーのトップにいるお金持ちのフラッシュと付き合っている人気者。

 

けれど、一方のピーターは、色白で眼鏡、それに科学好きの高校生。

クラスメイトからはのけ者にされ、
いつもいじめられています。

そんな「とろいピーター」が、MJに手を出せるわけがありません。

実際、彼らは6歳の頃から隣同士に住んでいるものの、
一度もまともに話したことはありませんでした。

 

いつものように、フラッシュたちにいじめられるピーターでしたが、
彼にも一人、信頼できる親友がいたのです。

ハリー・オズボーン。

”オズボーン社”という有名な軍需企業を一代で創りあげたノーマン・オズボーン博士の息子です。

 

ノーマンは息子の親友であるピーターのことを、
科学の理解できる賢い子として、いたく気に入っていました。

父親がおらず、叔父と叔母と暮らしているピーターも、
ノーマンのことを「いい人だな」と感じます。

 

ある日、コロンビア大学の自然科学部に、
卒業を控えたピーターたちがキャンパス見学にやってきます。

コロンビアの研究施設は東海岸一の最新鋭で、
クモの研究にも力をいれているようです。

フォトグラファーを目指すピーターは、
カメラを片手に、施設の中を見学します。

 

ワイヤーの硬度にも匹敵するほどのクモの糸の張力、
鋭敏な反射神経、予知能力にも似た危機察知能力、15匹の新種クモの発見。。。

フラッシュたちにいじめられながらも、
ガイドさんの説明を楽しむピーター。

「新種が14匹しかいないよ」と楽しそうにクモを眺めるMJに、
ピーターはカメラを片手にゆっくりと近づき、
「学校の新聞に載せたいんだけど、撮っていいかな?」と話しかけます。

女優志望のMJは快く承諾。ピーターはクモになんか目もくれず、
彼女を撮ることに夢中のようです。

確かにそれだけ赤毛のMJは美しかったのです。

 

しかし、突然シャッターを押す右手に痛みを感じたピーター。

クモに噛まれたようです。

床には見たこともない柄の新種のクモがいました。

どうやら研究で交配された新種のクモが1匹逃げ出していたようでした。

 

ベン伯父さんとメイ伯母さんの待つ自宅に帰る頃には、
どんどん気分が悪くなり、身体が火照って熱く感じたのか、
ピーターは服を脱いで、そのまま床に倒れこみます。

今度はぶるぶると震えあがり、噛まれたところは大きく腫れ上がっていました。

そして、気がついた時には、朝になり、どういうわけか、体調は回復していました。

ピーターは鏡の前に立って眼鏡を手にしますが、
不思議なことに度数が合いません。

視力までも回復していたのです。

 

それに、あの華奢で細かった身体が、
なんとも逞しい身体に変わってもいたのです。

鋭い反射神経によって、
転びそうになったMJを助けられたことは良かったものの、
手首からはなぜか糸が飛び出します。

 

そのせいで、フラッシュとケンカになってしまうのです。

普段ケンカなど絶対にするはずのないピーターの強さに、学校中騒ぎだします。

自分でもさすがにおかしいと感じたピーターは、
学校を飛び出して、自分の身体を確かめることにします。

手からはひだのような毛が生えており、
それが張力をつくりだして、壁をよじ登ることもできてしまいます。

 

壁を登りながら「フォー!」と叫ぶほど浮かれたピーターは、
ニューヨークの街中を、ターザンのようにビルからビルへと飛び移っていきます。

十分特殊能力を楽しんだピーターは、
ベンおじさんとの約束も忘れて、夜遅くに帰宅します。

ベンやメイはもう寝ているようでしたが、
横の家からは何やら大声が漏れ聞こえてきます。

 

いつものように、MJが両親と喧嘩しているようです。

ゴミ捨て場の前で、MJとばったり出くわしたピーターは、
卒業後の夢について二人で語り合います。

ピーターが、自分はニューヨークへ出て、
カメラマンをやりながら大学に通いたいという目標を話すと、
MJも「私ももう、ここを出ていきたい。実は舞台女優になりたいの」と照れながら自分の夢を語ります。

「これから僕は今までとは違った僕になり、君はブロードウェイで輝く」と、
優しい声で傷ついたMJを励まします。

偉大なるクモの力を手に入れたピーターには、
何か大きな予感のようなものがあったのでした。

そうしてムードが良くなったものの、
新車を購入したフラッシュがやって来て、
MJをスポーツカーで連れ去っていきました。

 

その頃、オズコープ社では、人体増強実験が行われていました。

軍との契約をめぐる、ライバルのクエスト社とのコンペです。

クエスト社はスペーススーツを開発し、オズコープ社は、
グライダーとパワー増強材の開発に力を入れていましたが、
パワー増強材の方はまだまだ実験段階で、
被験者の凶暴化などの副作用が残っていました。

軍は今のところ、クエスト社に研究資金を回すつもりのようで、
焦ったノーマンは、自らパワー増強材を服用します。

薬を飲んで装置の中に入るノーマン。

 

緑色の煙の巻き上がるなか、突然彼の身体は痙攣し始めます。

助手が急いで助けに入るも、飛び起きたノーマンは、
目を動物のように鋭くぎらつかせ、
助手の首を絞めて、大きく投げ飛ばします。

どうやらノーマンは人体の強靭化には成功したものの、
副作用によって、凶暴化してしまったようでした。

一方、クエスト社の実験場では、スペーススーツの最終実験が行われていました。

しかし、突然、空から未確認物体が接近して来ました。

緑の光と煙を纏った何者かが、
グライダーに乗って、衝突してきたのです。

実験場は大爆発を起こしました。

 

車に喜ぶMJの姿を見て、
中古車のカタログを眺めるピーター。

すると、広告欄のところに、
3000ドルの賞金がでるアマレスラー募集の広告を見つけます。

有名レスラー相手に、3分間リングの中で耐えることができたら、
賞金獲得という記事です。

 

早速、応募条件である派手なキャラクターを考えるピーター。

スケッチブックにああでもない、こうでもないと色々書きつけます。

同時進行で、自分の部屋でクモ糸のトレーニングも欠かしません。

部屋中がクモの糸だらけになりながらも、
ようやくレスリングの日がやって来ました。

 

「図書館に行ってくるよ」と言って、急いで家を出ようとするピーター。

しかし、ベンおじさんがピーターを止め、
車で送っていくことになりました。

ベンとメイは、学校で喧嘩したり、部屋でこそこそしていたり、
最近何か様子が変だったピーターと話をすることに決めていたようなのです。

 

車の中で、「今、お前は変わろうとしている。私もそうだったから分かるよ」とベンおじさんは切り出します。

しかし、ピーターの変化がベンおじさんに分かるはずもありません。

「偉大なる力には、大いなる責任が伴うんだ」と、
ベンがケンカしたことについて優しく問うも、
ピーターは聞く耳を持ちません。

挙げ句の果てには、「父親ぶらないでくれよ!」と暴言まで吐き、
ベンは悲しい顔を見せます。

「夜の10時には迎えに来るよ」とベンは言い残し、二人は別れます。

 

会場に着くと、相手は筋骨隆々で無敵のレスラー。

列をなす挑戦者を次々となぎ倒していきます。

そして赤と青のコスチュームに、
マスクをしたピーターがリングへと上がります。

彼は”ヒューマンスパイダー”という名前を考えていたようですが、
あまりにもダサいとリングアナが判断し、”スパイダーマン”と勝手に名前を変えられてしまいます。

 

無敵のレスラーを応援する観客は、
ピーター、いや、スパイダーマンにブーイングの嵐。

しかし、試合が始まると、最初は自分の能力を使いこなすのにてこずっていたスパイダーマンも、
徐々に慣れていき、圧倒的な力の差で、チャンピョンレスラーを倒します。

気がつくと会場は拍手喝采。

目を輝かせるピーターは、そのまま賞金を受け取りに行きますが、
2分で倒してしまったので100ドルしかもらえません。

詐欺的な手口で騙されてしまいます。

 

諦めたピーターが賞金管理の部屋から出た直後、
そこに強盗が押し入ります。

ピーターは捕まえられる距離にいましたが、
その強盗を捕まえませんでした。

詐欺にあった軽い復讐のつもりだったのです。

 

会場を出ると、街はもうすでに暗くなっていました。

夜の街にはパトカーがサイレンを鳴らし、
人だかりができています。

察知能力で不吉な予感を感じたピーターは、
その人だかりをかき分けていきます。

 

すると、そこにはなんと、ベンが倒れていたのです。

どうやら、ベンが迎えにやって来たところを車泥棒に襲われてしまったようでした。

おじさんはかろうじて意識はあるものの、
涙を流しながら「ピーター」と囁くような声で言うだけでした。

 

その姿を見て、何かを決意したピーターは、
街のなかに走り出していきます。

上着を脱ぎ、マスクを被ったピーターはスパイダーマンとなり、
裏路地の壁をよじ登って、クモ糸でビルの間を駆け抜けていきます。

そしてパトカーとカーチェイスをする車泥棒を発見し、車泥棒を追いかけます。

 

どうやらピーターは、ベンを殺した車泥棒に復讐するつもりのようです。

廃墟に逃げる車泥棒とスパイダーマン。

彼は圧倒的な力で追い込み、
犯人は許しを請います。

 

しかしそいつの顔はなんと、ピーターが逃してしまった強盗だったのです。

自分が逃してしまったから、
ベンおじさんが犠牲になった。

そう感じて、ショックを受けるピーター。

帰宅したピーターは、悲しみに暮れるメイおばさんと抱き合います。

 

ピーターたちは、いよいよ卒業式を迎えました。

彼は科学賞を受賞し、ノーマンが息子のハリーとピーターのために、
ニューヨークに部屋を借りてもくれていました。

しかしベンに卒業の姿を見てもらいたかったと涙を浮かべ、

「おじさんに最期ひどい言葉を言ってしまった」

と涙ながらに、メイおばさんに告白。

 

「あなたが立派になるとベンは信じていたのよ」

 

とピーターを抱きしめるメイ。

そして、引き出しにしまっていたスパイダーマンのコスチュームを取り出し、
ベンの「大いなる責任」の言葉を思い出したのです。

 

そして、ピーターはスパイダーマンとなる決意を固めます。

ニューヨークの強盗や犯罪者を捕まえ始めまるのです。

どうやらベンのいう「大いなる責任」をピーターなりに果たそうとしているようです。

スパイダーマンは新聞にも掲載され、
街中の話題となります。

その一方で、「自警団気取り」だとして、スパイダーマンを非難する声もありました。

 

また、スパイダーマンの顔が一枚も撮れておらず、
正体が不明なことから、”スパイダーマンの写真を買い取ります”という新聞広告がでることになりました。

そんなピーターは”ムーンダンス”というダイナーの前で、MJにたまたま出くわします。

どうやら女優という夢を叶えることは難しいようで、MJはバイト三昧のようでした。

恥ずかしそうにする彼女に対し、「何も恥ずかしがることはないよ」と優しく励ますピーターでしたが、
何気ない会話の中でMJとハリーが付き合っていることを知りました。

 

そのことを知らなかったピーターはショックを受けましたが、友情をとって自分の気持ちを押し殺します。

ピーターが帰宅すると、
好調なオズボーン社を背景に上機嫌なノーマンがいました。

どうやらクエスト社とのコンペに勝利し、
そこから契約が軒並み増えているようでした。

一方、スパイダーマンの仕事で忙しいピーターは、
本業であるバイトをいくつもクビになっていました。

 

スパイダーマンであることは誰にも言えないため、相談することもできません。

そんなピーターは新聞広告で、
例のスパイダーマンの写真募集の広告を見つけます。

早速、写真をとって新聞社に300ドルで買い取ってもらいます。

 

一方、大きくなったオズコープ社では取締役会が開かれていました。

しかし、開口一番、全会一致でノーマンのクビが決定されてしまいます。

まさに青天の霹靂でした。経営を立て直したクエスト社が、
オズコープ社に敵対的買収を仕掛け、
ノーマンのクビを条件に提示してきたようだったのです。

オズコープ社主催の”調和の祭典”後に、
ノーマンはクビを切られてしまうようです。

 

怒鳴り散らすノーマンでしたが、
何を言ってももう動かないことがわかると、
放心状態となり、不敵な笑みを浮かべるのでした。

ある時、ノーマンは自宅で幻聴を耳にします。

それまでにも、時折記憶を失ったり、
微かな幻聴が聞こえたりはしていましたが、
これだけはっきりと聞き取るのは初めてでした。

「わかっているはずだ」と、幻聴の主はかすれた声で言います。

部屋の中を見回すノーマンは、
鏡を見た瞬間、自分の口が動いているのを目にします。

幻聴の主は、ノーマン自身だったのです。

 

パワー増強材を服用して以来、ノーマンは醜いグリーン・ゴブリンを作り出してしまったのです。

そして、助手を殺し、クエスト社を襲撃したのです。

鏡の中のノーマン(つまり、グリーン・ゴブリン)は、
ノーマンに向かって言います。

「俺をつくりだしたのはお前だ」と。

「そう都合よく、お前の嫌いな者たちが死ぬ訳がないだろう?」と。

 

調和の祭典の日。

タイムズスクエアはまるでカーニバルのようでした。

もちろんピーターもカメラをもって参加しています。

ハリーとMJが一緒にいるのを目撃し、
ショックを受けている中、突然、何かを察知するピーター。

すると、空から緑の煙を巻いた飛行物体が接近してきました。

それは、クエスト社の実験場を襲ったあのグライダーでした。

グライダーに乗っているのは緑色の体をした、
黄色い目のゴブリンでした。

 

グリーン・ゴブリンは最新鋭の軍需アイテムを持っており、
かすれた笑い声を上げながら、オズコープ社の役員たちを皆殺しにし、
祭典をめちゃくちゃにしていきます。

ピーターは急いで着替えて、スパイダーマンに変身。

タイムズスクエアはスパイダーマンを応援しますが、
グリーン・ゴブリンはとても強い上に、見たことのない武器も使います。

スパイダーマンはグライダーを破壊して、ゴブリンをなんとか撃退しますが、
ビルが爆弾で破壊され、MJが落下してしまいます。

 

ハリーが身動きとれない中、スパイダーマンがクモ糸を使ってなんとか助け出し、
街からは拍手が巻き起こります。

MJを抱えながら、「あなたは誰なの?」と尋ねられますが、
「きっと知ってる」とだけ言い残し、スパイダーマンはその場を去るのでした。

一方、ピーターとハリーは、MJのことで少し気まずい関係になりますが、
ピーターにとっては、ゴブリンの正体の方が重要でした。

彼の出した答えは「正体がなんであれ、誰かが止めなくてはならない」。

どうやらピーターはゴブリンと戦う決意をしたようです。

 

スパイダーマンの他に新たに出現した怪物グリーン・ゴブリンが街を騒がせていた頃、
ピーターは写真を売りに新聞社にいました。

しかし、突然、社内にグリーン・ゴブリンが現れ、
スパイダーマンは催眠ガスで眠らされ、誘拐されてしまいます。

目を覚ますと、ゴブリンはスパイダーマンに尋ねます。

 

「そんな特別な力を持っていながら、なぜお前は人を助ける?戦ってもどうせ嫌われるだけだぞ」と。

 

同じような力を持ちながらも、
破壊と殺戮を好むゴブリンには、
スパイダーマンの行動が理解できなかったようです。

スパイダーマンは答えます。「正しいからだ」。

尚更理解のできないゴブリンは、「次似合う時までに、俺と手を組むかどうか考えておけ」と言い残し、去っていきます。

 

スパイダーマンの逮捕を望む新聞の見出しを見て、
ゴブリンの言葉を思い出すピーターは、
この先も戦いを続けるのかどうか悩みます。

そんなピーターは、オーディションを終えたばかりのMJを待っていました。

「君に会いたくて、待ってんたんだ」と大胆に声をかけるピーター。

一方のMJはまたしてもオーディションに落とされ、落ち込んでいます。

 

そんな彼女をバーガーに誘いますが、
すでにハリーとディナーの約束をしていたようです。

MJは「一緒に来ないか」と言ってくれますが、それを断るピーター。

そんな中、ピーターのことを誘惑するような美しい目で見つめて、囁くような声で語りかけるMJ。

雨が降り出し、二人は別れますが、
MJが不審な男たちに襲われてしまいます。

ピーターはスパイダーマンに変身し、MJを助けます。

MJはお礼だと言って、彼にキスをします。

夜のニューヨークに雨が降りしきり、
二人は口付けをし合います。

MJが空を見上げると、そこには輝く雨が降り注いでいました。

 

感謝祭の日、街では火事が起きていました。

二次爆発が起き、スパイダーマンが駆けつけます。

建物の中に入ると、人影がありました。

 

しかし、それは変装したゴブリンでした。

前回の提案について解答を求められますが、
スパイダーマンは断固としてそれを拒否。

二人は決裂し、対決することになります。

ゴブリンは羽つきマシーンを飛ばしますが、
マトリックスのようにかわすスパイダーマン。

 

しかし被弾し、左腕に切り傷を負い、血が流れ落ちます。

なんとか逃げるスパイダーマンに「逆らう奴は許さんぞ」と吐き捨てるゴブリン。

汗だくになりながらノーマンは、
ハリーとピーターの部屋に向かっていました。

感謝祭のパーティです。

二人の他にも、メイ伯母さんとMJも、
チキンを焼いて待っています。

 

ハリーは彼女であるMJを父親に紹介しようと、
スーツで正装し息巻いていました。

しかし、ノーマンの方は、ゴブリンの血が騒いだのか、ナイフを手に持ちメイを威嚇。

さらにピーターの腕の切り傷を見て、
スパイダーマンの正体がピーターであることに気がつきます。

いてもたってもいられなくなったノーマンは暴言を吐き、席を立ちます。

 

そのせいでハリーとMJもケンカになり、
感謝祭はめちゃくちゃになってしまいます。

自宅に戻ったノーマンは、分身であるゴブリンから、
「スパイダーマンを倒すのは難しくても、ピーターを殺すことは簡単だ」と言われ、
ピーターの心を苦しめる作戦をノーマンに授けます。

早速、作戦を実行に移すノーマンは、メイ伯母さんを襲います。

 

ピーターはゴブリンの仕業だと気がつき、
自分の正体がゴブリンにバレてしまったのだと悟ります。

ベンおじさんのように、
自分のせいで大切な人を失いたくないと感じたピーターは、
付きっきりでメイおばさんの看病をします。

お見舞いに来てくれたMJが、ハリーではなく、
二度も助けられたスパイダーマンに恋をしているかもしれないことを知り、
ピーターはMJに対して語りかけます。

「君を見つめると、まるで手の届かないものに手を伸ばしているような気持ちになるよ」と。

 

そんな二人を引き裂くかのように、
ゴブリンはスパイダーマンを陥れるための最終作戦を企てます。

MJを拉致し、ピーターを呼び出したのです。

それだけでなく、ブルックリン橋を通るロープウェイを襲撃し、
そこに乗っていた幼い子供たちをも拉致するのです。

ゴブリンは「だからヒーローは愚かなのだ」と吐き捨て、
左手にはMJを、右手には子供たちの乗りこんだロープウェイを掴んで、
スパイダーマンに選択を迫ります。

 

そして、同時に両手を離すゴブリン。

スパイダーマンはMJを助け、クモ糸を使って、
そのままロープウェイも掴みますが、その重さでクモ糸の粘着力が弱くなり、
絶体絶命のピンチを迎えてしまいます。

しかし、勇気を振り絞ったMJと、
橋の上からスパイダーマンを応援する街の人々の助けによって、彼らはなんとか切り抜けます。

 

それを見たゴブリンはスパイダーマンを誘拐。

一対一の対決に持ち込みます。

スパイダーマンのマスクは破れ、
ピーターの顔が露になるほどの激闘になりますが、
スパイダーマンがゴブリンを追い込みます。

そこでゴブリンは、なんと命乞いをするためにノーマンの顔を露わにするのです。

 

驚くピーターに「父親のように君のことを思っていた」と語りかけますが、
「僕の父親はベン・ピーターだけだ」と静かに、
しかし強くピーターは宣言します。

ノーマンは自らの罠に掛かり、「ハリーには言わないでくれ」と最期の言葉を遺して命を落とします。

 

スパイダーマンははノーマンの遺体を、彼の自宅まで運びますが、
その現場をハリーに目撃されてしまいました。

ノーマンの葬式で、ピーターは「僕もベンおじさんを失ったから、君の苦しみはわかる」と言って、ハリーを慰めます。

しかし彼は「失ったんじゃない。奴に殺されたんだ」と言って、
スパイダーマンへの仇を撃つことを誓い、
「これから家族は君だけだ」とピーターのことを抱きしめます。

「どんなに必死に戦っても、傷つくのはいつも愛する人だけなんだ」と、
複雑な心境のピーターのもとに、MJが駆け寄って来ます。

「橋の上で死んでしまうと感じた時、思い浮かんだのはあなただった」と彼に告白し、
いつもそばにいてくれたピーターにキスをします。

 

しかし、ピーターはキスを返しません。

誰よりも彼女のことを愛しているにもかかわらず、
そして、そのことを彼女に伝えたかったにもかかわらずです。

「僕の全てを君に伝えることはできないけど、これからもずっと君のそばにいて、守り続ける」とだけ言い残し、
ピーターは彼女のもとを去ります。

その言葉にMJは「もしや!?」という気持ちを抱きますが、ピーターは振り返りません。

彼の胸には、ベンの「偉大なる力には、大いなる責任が伴うのだ」と言う言葉が胸にあったのです。

この言葉は彼にとって、かけがえのないものであるとともに、呪詛の言葉ともなったのでした。

 ※徹底的な管理をしている為、第三者に情報が漏洩することはありません。

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