どうも、光成です。
今日は僕の大好きなロード・オブ・ザ・リングの過去にあたる物語である、
「ホビット」のネタバレあらすじを話していきます。
これはビルボ・バギンズの物語ですね。
めちゃくちゃ面白いので、絶対に見るべき映画ですね。
映画「ホビット思いがけない冒険」キャスト
- ガンダルフ:イアン・マッケラン
- ビルボ・バギンス:マーティン・フリーマン
- トーリン:リチャード・アーミテージ
- ラダガスト:シルベスター・マッコイ
- エルロンド:ヒューゴ・ウィービング
- ガラドリエル:ケイト・ブランシェット
- サルマン:クリストファー・リー
- ゴラム:アンディ・サーキス
映画「ホビット思いがけない冒険」ネタバレあらすじ
それは、ドワーフの王国エレボールが独自の技術で宝石の街として繁栄していた時代。
その国では民が豊かで平和な暮らしをしていた。
そんな暮らしを誇る国王は、宝石の魅力と金の魔力に徐々に心を奪われていった。
最後には心を蝕まれ、何かが狂い始めていることを息子の「トーリン」は感じ始める。
平和な暮らしはそう長くは続かなかった。
宝石と黄金を狙ったドラゴンの「スマウグ」が国を襲ってきたのだ。
民と国王、そして王子は、炎に包まれていく国をなんとか救おうとするが、
エルフの助けも得られず、ドラゴンに敵うわけもなく、
新しい地を求めて国を去るのであった。
そうして、若きドワーフの王子トーリンはそこでドラゴンへの復讐をひそかに誓った。
たどり着いた先はモリアという地だったが、
そこはすでに「アゾク」と呼ばれるリーダー率いるオークが占拠しようとしていた。
それを阻止しようとドワーフの戦士たちは戦いを挑むが、
アゾクによってドワーフの国王の首はとられてしまった。
しかし、王子トーリンはそんな状況にも屈せずにアゾクに立ち向かう。
だが、戦っていたときに盾が破られてしまい、
危機に瀕した状態となる。勇敢にも手元に落ちていた樫の木を盾に剣で戦うと、
アゾクの腕を切断し、その戦いに勝利したのである。
しかし、あまりにも多くの仲間を失い、悲しみに暮れてその戦いの幕は閉じた。
シャルフ村のホビット「ビルボ・バギンス」は、
111歳の誕生日を迎えている。
彼は今までの旅について執筆中だ。
その物語は60年前に遡る。
60年前のある日、ビルボの前に魔法使い「灰色のガンダルフ」が現れた。
冒険のお供を探しているのだいう。
ガンダルフは外の世界を冒険したいと願っていた若い頃のビルボを良く知っていて、
旅に必要なのは、勇敢で隠れるのが得意な彼しかいないという。
しかし、ビルボは今の自分にはできないとその誘いを断るのだった。
諦めて帰ったと思ったガンダルフだったが、
ビルボの家の玄関扉に何か呪文を残して、その場を後にする。
その夜、予期せぬ訪問者がビルボの家にやってきた。
それはドワーフで、夕食に招待されたというのである。
招待した覚えのないまま、一人また一人とやってきては、
最終的には12人にもなり家の中を占拠した。
ガンダルフも当然のごとくそこへやってきた。
そうして、何やら勝手に食事を作り始め、
どうやら会合の準備をしているらしい。
ビルボは何がなんだかわけもわからず、
言うことを聞かないドワーフたちの成り行きをただただ見ていた。
そうしているうちにドワーフの王子トーリンが現れた。
彼らは故郷であるエレボールをドラゴンからの奪還をするために、
決死の覚悟を決めて旅をしようとしているのだ。
ガンダルフはトーリンにそんな旅をともにするのはビルボだと告げるが、ビルボは再び断った。
そうして夜が明けると、ドワーフとガンダルフは消えていた。
そこに契約書を残して。
ビルボはいてもたってもいられなくなり、
急いで旅支度をして、契約書とともにドワーフとガンダルフの元へ向かうのだった。
これが冒険の始まりである。
旅の途中では、エルフに助けを求めたらどうかというガンダルフの助言をトーリンは頑なに拒否する。
それは、エレボールの王国が助けを求めたときに、
ドラゴンの怒りに触れることを恐れた当時のエルフ王、
スランドゥイルが助けてくれなかったからだ。
もう何年も前のことに捉われているトーリンに嫌気がさしたのか、
ガンダルフは旅の途中でいなくなってしまった。
そうして、休憩をしている最中、
見張り番二人にビルボが晩御飯を渡しに行くと、
馬が二頭いなくなってしまったという。
探しに行くと、馬たちは怪物トロールの餌になろうとしていた。
そこでビルボは馬たちを助けようとするが、
そうしているところを、トロールに見られ捕らえられてしまう。
そこにドワーフたちが助けにやってきたが、
それも虚しく全員が捕まってしまうのだった。
危機一髪のところでビルボの騙し討ちと駆けつけたガンダルフによって、
難を逃れる一行だった。
旅を続けていると、ガンダルフの古い友人である茶色の魔法使い「ラダガスト」と出会う。
彼が言うには、森の様子がおかしく闇の魔力が近くなってきているという。
そこで、今度はアゾク配下のオーク軍が襲ってきたが、
間一髪ラダガストの助けによって救われた。
一難去ってまた一難というところで、
岩の下に逃げたドワーフとホビット、魔法使いの一行は、岩下のトンネルを抜けると、
思わぬところでエルフの裂け谷に行き着くのであった。
どうやらガンダルフの目論見もあったようである。
エルフの助けを拒み続けるトーリンだが、
エルフ王エルロンドは彼らを快く迎え入れもてなしてくれた。
そうして、ガンダルフの説得によりエレボールへの地図の解読に助力してもらうのだった。
ガンダルフは、そこでエルフ「ガラドリエル」と白の魔法使い「サルマン」にラダガストから聞いた闇の力について、
ミドルアースに影が忍び寄っていることを話す。
意表を突かれたようなガラドリエルをよそに、
サルマンは茶色の魔法使いを信じるべきではないと言い張るのであった。
そんなやりとりが続いている最中、
ドワーフたちはエルフの谷を抜け出し、エレボールへの旅を再開するのだった。
旅は困難を極めた。
山々の裂け目では嵐と豪雪が吹き荒れ、
生きた岩々が彼らの行く手を阻む。
必死にドワーフたちの後ろを追いかけるビルボだが、
今までの旅で足を引っ張ってきており、
トーリンにも足手まといだから国へ帰れと言われてしまう。
次の休憩所で皆が寝静まるといよいよビルボは耐えられなくなり、
故郷に帰還することを決め、抜け出そうと試みるが、
仲間の一言に後ろ髪引かれ、躊躇うビルボであった。
すると、ドワーフたちが寝ていた岩の洞窟内の底が抜け、
彼らはそこから落ちてしまった。
その休憩所は罠がしかけられた場所だったのだ。
懸賞金がかけられたトーリンの首に、
地下に住み着いていたゴブリンは喜びに満ちた様子で、
アゾクに知らせようとする。
一方で、ビルボはそこからさらに奥深い地下のちいさな水辺に落ちてしまった。
そこでは何やら、金色に光るものが落ちている。
近くで見るとそれは指輪だった。
何か引き寄せられるものを感じた彼は、
それを拾い上げて、ポケットにしまい込む。
すると奥のほうから話し声が聞こえて、
そーっと岩陰から覗いてみると、そこには醜い姿をしたゴラムがいた。
食べ物を探しているところのようだが、
ビルボが隠れていた岩場で誤って音を立ててしまうと、
ゴラムに見つかってしまった。
食べられそうになるのを謎解きで3回の勝負をしかけ、
やっとのことで勝利をつかむ。
そして、ゴラムは敗北の悔しさとともに、
指輪がないことに気づいて慌てふためくが、
すぐにホビットの仕業だと見抜くと、怒り出してビルボを追いかけた。
ビルボは必死に逃げると出口と思われる目の前でドワーフたちが通り過ぎるのを見た。
一瞬ためらい指輪を指にはめて姿を消すと、
ゴラムからも彼らからも見えることがなくなった。
静かに色々なことから逃げ出そうと考えるも、
ビルボはやっぱり故郷を取り戻そうとしているドワーフたちのもとへと向かうのだった。
ドワーフたちはゴブリンに捕まり、
危うくオークの元へ連れていかれそうになるが、
そこへまたもエルフの元から後追いでやってきたガンダルフの力を借り、
ゴブリンの元から脱出することができたのだった。
ガンダルフが彼らの人数を確認していると一人足りないではないか…それはビルボだった。
逃げ出そうとしていたことを知っていたトーリンは彼なしで進もうとするが、
そこへビルボが急に現れ、エレボールの元へ再び旅立つことになる。
やっとのことで脱出して合流したのも束の間、
アゾクとオークの群れが彼らの背後から追ってきた。
逃げる先は崖である。
トーリンは死んだと思われたはずのアゾクに再会し、
再度父の仇を打つために一騎打ちとなるが、彼は劣勢で気を失いかけた。
そこでビルボが前に出てきて、トーリンを救おうとする。
火が放たれて木に登ったドワーフたちにももう後がない状況だったが、
その姿にトーリンを含めたドワーフたちは勇気をもらい、オークの群れに向かおうとする。
しかし、ここはもうすでに火の海。もはやこれまでかと思われたとき、
ガンダルフが蝶にささやきかけて呼んだ鷲たちによって間一髪のところを助けられ、遠くの山へと運ばれた。
そして、トーリンは足手まといと言ってしまったビルボに感謝の意を告げて、
改めて冒険の再出発をしていくところで、次の章へと続く。


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